大儀見元一郎(読み)おおぎみ もといちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大儀見元一郎」の解説

大儀見元一郎 おおぎみ-もといちろう

1845-1941 明治-昭和時代前期の牧師
弘化(こうか)2年1月15日生まれ。明治3年アメリカにわたり神学研修。15年帰国し日本基督(キリスト)教会麹町教会牧師,長崎東山(とうざん)学院院長などをつとめた。のちアメリカ-メソジスト-プロテスタント教会にうつり,麻布,浅草,小石川などの教会を設立した。昭和16年12月27日死去。97歳。江戸出身。本姓は丸茂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android