大体・大抵(読み)てえてえ

精選版 日本国語大辞典 「大体・大抵」の意味・読み・例文・類語

てえ‐てえ【大体・大抵】

〘副〙 (「たいてい(大体)」の変化した語。「てえでえ」とも)
洒落本辰巳之園(1770)「如雷様(じょらいさん)とか云て、てヱてヱやかましのじゃ、ござりゃせん」
人情本春色梅児誉美(1832‐33)三「一言のことでも気にかけやアなさるめへかと、太義(テヘデヘ)気兼をして居るのに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android