大久保利貞(読み)おおくぼ としさだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大久保利貞」の解説

大久保利貞 おおくぼ-としさだ

1846-1918 明治時代軍人
弘化(こうか)3年生まれ。明治9年海軍中尉となるが,翌年陸軍に転じる。日露戦争の際には,留守歩兵第十七旅団長,後備歩兵第三旅団長となり,38年中将。退官後は霧島神宮宮司となった。大正7年9月30日死去。73歳。薩摩(さつま)(鹿児島県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android