多禰・多褹(読み)たね

精選版 日本国語大辞典 「多禰・多褹」の意味・読み・例文・類語

たね【多禰・多褹】

上代、九州南部の種子島(たねがしま)とその付近の島々とを含めて一国とした呼称
続日本紀‐文武三年(699)七月辛未「多褹、夜久、菴美、度感等人、従朝宰而来貢方物

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