外里村(読み)とのさとむら

日本歴史地名大系 「外里村」の解説

外里村
とのさとむら

[現在地名]松山町山寺やまでら

普門寺ふもんじ村の南にあり、西は最上川を境に福原ふくわら(現東田川郡余目町)。慶長一六年(一六一一)の検地帳写(外里区有文書)遊佐ゆざ平田ひらた殿里村とあり、肝煎内匠、田五千二六五束刈余・年貢米四七石余、畠年貢大豆八斗余、漆木二九本、明屋敷一二。明屋敷名請人は資料が切れているため勘解由左衛門三、兵庫二、弥八郎・新兵衛・久助各一のみが判明。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android