外聞旁々(読み)がいぶんかたがた

精選版 日本国語大辞典 「外聞旁々」の意味・読み・例文・類語

がいぶん【外聞】 旁々(かたがた)

外聞も良いし、うれしくもあるさま。
浮世草子武道伝来記(1687)五「外聞(グイブン)かたがた面目(めんぼく)身にあまり」
② 外聞も悪いし、うれしくもないさま。
※浮世草子・西鶴織留(1694)一「我子を人にあなどらせ、世間の外聞(クヮイブン)かたがた口惜(をし)きとばかり思ひつめられしは」

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