夕掛(読み)ゆうかく

精選版 日本国語大辞典 「夕掛」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐か・く ゆふ‥【夕掛】

〘自カ下二〙 夕方になる。暮れ方になる。また和歌では、「木綿(ゆう)掛く」と掛け詞にして、夕方に木綿をかけて神に祈る、の意を表わすこともある。
源氏(1001‐14頃)藤裏葉「ゆふかけて、みな帰り給ほど」

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