掛く(読み)カク

デジタル大辞泉 「掛く」の意味・読み・例文・類語

か・く【掛く/懸く/構く】

[動カ五(四)]
(「胡坐あぐらをかく」の形で)足を横に三角の形に組んで座る。
組み合わせる。編み合わせて作る。
こしきには蜘蛛くもの巣―・きて」〈・八九二〉
つなぎ留める。掛ける。
「馬にこそふもだし―・くもの牛にこそ鼻縄くれ」〈・三八八六〉
[可能]かける
[動カ下二]か(掛)ける」の文語形

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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