塩谷良翰(読み)しおのや りょうかん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塩谷良翰」の解説

塩谷良翰 しおのや-りょうかん

1835-1923 幕末-明治時代の武士,官吏
天保(てんぽう)6年7月生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)館林(たてばやし)藩士。慶応4年藩論を尊王にまとめ,幕府軍の大鳥圭介とたたかう。のち大村益次郎に属し,古河(こが),結城(ゆうき),宇都宮諸藩を説き尊王方とする。登米県(宮城県)大参事などを歴任後,銀行業につく。大正12年10月10日死去。89歳。通称は甲介。号は謙堂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android