塙一瓢(読み)はなわ いっぴょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塙一瓢」の解説

塙一瓢 はなわ-いっぴょう

1773-1852 江戸時代後期の儒者
安永2年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩儒官彰考館にはいり,天保(てんぽう)12年(1841)藩校弘道館の助教となり,彰考館総裁代役をつとめた。嘉永(かえい)5年9月29日死去。80歳。名は勝文。通称長次郎著作に「群書摘要」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android