国税局(読み)コクゼイキョク

デジタル大辞泉 「国税局」の意味・読み・例文・類語

こくぜい‐きょく【国税局】

国税庁地方支分部局。税務行政の地方拠点として、税務署指導監督、大規模法人等の税務調査査察、税理士試験の事務などを行う。

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精選版 日本国語大辞典 「国税局」の意味・読み・例文・類語

こくぜい‐きょく【国税局】

〘名〙 内国税賦課徴収に関する事務をつかさどる国税庁の地方支分部局。全国一一か所に設置。その下に税務署を置く。

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知恵蔵 「国税局」の解説

国税局

国税庁」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の国税局の言及

【国税庁】より

…大蔵省は租税に関する立法事務と賦課徴収事務を行うが,後者については国税庁がその任に当たっている(国家行政組織法および大蔵省設置法)。国税庁の主たる権限は,内国税(関税,とん税,特別とん税以外の国税)の賦課徴収,つまり税務行政であって,その配下にある国税局(地方支分部局で全国に11局ある),税務署を指揮,監督する。このために国税庁長官は税法の解釈に関する通達,訓令を発する。…

【税務署】より

…大蔵省の外局である国税庁は,内国税(国税のうち,関税,とん税,特別とん税を除いたもの)の賦課徴収の事務を行うが,その出先機関として全国に11局の国税局(および沖縄国税事務所)がある。税務署は,この国税局の所掌事務を分掌するもので,全国に約500設けられている。…

※「国税局」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」