国枝桂助(読み)くにえだ けいすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「国枝桂助」の解説

国枝桂助 くにえだ-けいすけ

1823-1901 幕末-明治時代彫刻師
文政6年生まれ。京都の前川三四郎に師事郷里美濃(みの)(岐阜県)揖斐(いび)町で仏壇彫刻を業とし,大乗寺本堂の欄間(らんま)をのこす。菓子製法もまなび,菊琳糖をつくる焼き型の原型を彫刻した。明治34年死去。79歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例