国分 謙吉(読み)コクブン ケンキチ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「国分 謙吉」の解説

国分 謙吉
コクブン ケンキチ


肩書
岩手県知事

生年月日
明治11年

出身地
岩手県二戸市

経歴
小学校卒業後、八戸豪商丁稚奉公するが、3年後帰郷して私立農業試験場を創立。優秀な種苗を育てて農家に配布するなど篤農家の道を歩む。また“一人一研究”を奨励し、“農者国本也”を説く岩手農政社を設立戦後は初代民選の岩手県知事となり、農民県庁を開放するなど異色の農民知事として2期務めた。

没年月日
昭和33年11月24日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「国分 謙吉」の解説

国分 謙吉
コクブン ケンキチ

大正・昭和期の農業指導者,政治家 岩手県知事。



生年
明治11(1878)年

没年
昭和33(1958)年11月24日

出身地
岩手県二戸市

経歴
小学校卒業後、八戸の豪商に丁稚奉公するが、3年後帰郷して私立の農業試験場を創立。優秀な種苗を育てて農家に配布するなど篤農家の道を歩む。また“一人一研究”を奨励し、“農者国本也”を説く岩手農政社を設立。戦後は初代民選の岩手県知事となり、農民に県庁を開放するなど異色の農民知事として2期務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報