四十九の餠(読み)しじゅうくのもち

精選版 日本国語大辞典 「四十九の餠」の意味・読み・例文・類語

しじゅうく【四十九】 の 餠(もち)

四十九日法事に、仏前に供えたり、また、親戚知人に配ったりする餠。地方により作る日や食べる日が異なる。四十九日の餠。四十九餠
歌舞伎・好色伝受(1693)下「餠は四十九の餠というて忌々しい物で御座ります」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報