精選版 日本国語大辞典 「嗷議・嗷儀」の意味・読み・例文・類語
ごう‐ぎ ガウ‥【嗷議・嗷儀】
〘名〙
② 力ずくのやり方。または、無法な暴力行為。乱暴。暴行。
※宇治拾遺(1221頃)二「おのれが蹴てんには、いかにも生かじものを。がうぎにてこそいかめ」
※説経節・おぐり判官(1675)六「おしてむこ入し、がうぎをふるまひ給ふ故」
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