嗅当(読み)かぎあてる

精選版 日本国語大辞典 「嗅当」の意味・読み・例文・類語

かぎ‐あ・てる【嗅当】

〘他タ下一〙 かぎあ・つ 〘他タ下二〙
① 物を嗅いで、その所在正体をあてる。
② 探りあてる。推察して的中させる。かぎつける。
浄瑠璃長町女腹切(1712頃)下「伯母家作り、常々の話に大方かぎあてて」

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