吉田直義(読み)よしだ なおよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田直義」の解説

吉田直義 よしだ-なおよし

1821-1888 江戸後期-明治時代の武士,柔術家。
文政4年1月5日生まれ。越中富山藩士。江戸にでて幕府の柔術師範役の磯正足(まさたり)に入門。天神真揚流をきわめ,藩校の柔術指南役となる。のち町道場をひらき,明治15年さらに精鋭会を組織,柔術をおしえた。明治21年1月28日死去。68歳。通称は伝左衛門。号は柳藤斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android