吉平村(読み)よしだいらむら

日本歴史地名大系 「吉平村」の解説

吉平村
よしだいらむら

[現在地名]下山村吉平

ともえ川の支流野原のわら川に注ぐ吉平川に沿う。北から東は宇連野うれの村、南から西にかけて羽布はぶ村・野原村に接する。集落は小起伏面上の山麓点在。寛永一二年(一六三五)当時、成瀬伊豆守領。

吉平村
よしだいらむら

[現在地名]広神村吉平

小屋柄こやがら川の中流に位置する。南東小庭名こていみよう村、北西吉原よしわら新田茂沢もさわ村。慶長七年(一六〇二)の岩ノ下村ほか四カ村検地帳(酒井徳一氏蔵)では「よし平村」と記し、田三反一五歩・畠八畝二五歩。名請人六人のうち屋敷持は一人。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android