点在(読み)てんざい

精選版 日本国語大辞典 「点在」の意味・読み・例文・類語

てん‐ざい【点在】

〘名〙 あちこちに散らばって存在すること。ぱらぱらと散らばっていること。点散。散在
※動物小学(1881)〈松本駒次郎訳〉下「単に食物体内に点在するのみにて」
※山の力(1903)〈国木田独歩〉「百姓家が二軒三軒づつ〈略〉林の間に点在(テンザイ)して」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「点在」の意味・読み・例文・類語

てん‐ざい【点在】

[名](スル)あちこちに散らばって存在すること。散在。「山麓人家点在する」
[類語]散在疎ら過疎混在分布断片的ちらほらちらばらぱらぱらばらばらぽつぽつちりぢりちりぢりばらばらてんでんばらばらてんでばらばら離れ離れすかすか四散散乱

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「点在」の読み・字形・画数・意味

【点在】てんざい

散在する。

字通「点」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android