吉井小百合(読み)よしい さゆり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉井小百合」の解説

吉井小百合 よしい-さゆり

1984- 平成時代のスピードスケート選手。
昭和59年11月28日生まれ。東海大附属第三高卒業後,三協精機製作所(現・日本電産サンキョー)へ入社。平成16年全日本スプリント選手権で女子総合優勝。18年トリノ冬季五輪では500mで9位,1000mで15位。21年ワールドカップ最終戦1000mで1分14秒05の日本新記録をマーク。22年世界スプリント総合で銀メダル獲得。同年のバンクーバー冬季五輪では500m5位入賞をはたし,1000m(15位),1500m(26位)に出場した。同年現役引退。長野県出身。本名は橋本小百合。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例