古江神社(読み)ふるえじんじや

日本歴史地名大系 「古江神社」の解説

古江神社
ふるえじんじや

[現在地名]北浦町古江

古江川東岸、みやもとに鎮座する。祭神は国常立命・品陀別命・息長足姫命・事代主命・大神惟治霊など一四神。旧郷社。社伝によると文安五年(一四四八)創建八幡宮と称していたが、明治四年(一八七一)地下の鳶野尾じげのとびのお権現熊野権現・住吉大明神、野路のじの鳶野尾権現、中野内なかのうちの八王子宮、阿蘇あその天神宮六座を合祀して現社名に改めたという。同一三年に地下の住吉神社が、同一五年には八王子神社が復社した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android