古バビロニア王国(読み)こバビロニアおうこく(英語表記)Babylonia

翻訳|Babylonia

旺文社世界史事典 三訂版 「古バビロニア王国」の解説

古バビロニア王国
こバビロニアおうこく
Babylonia

前2000年ごろ,セム系のアムル人がメソポタミア南部のバビロニア地方に建てた王朝
第6代の王ハンムラビのときにバビロニアを統一し,バビロン首都として最盛期に達した。前16世紀にヒッタイトにより滅亡。たんにバビロニア王国ともいうが,のちの新バビロニア王国に対してバビロン第1王朝,古バビロニア王国という。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android