原道太(読み)はら みちた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原道太」の解説

原道太 はら-みちた

1838-1864 幕末武士
天保(てんぽう)9年生まれ。筑後(ちくご)(福岡県)久留米(くるめ)藩士真木和泉(いずみ)に師事し,尊攘(そんじょう)運動にくわわる。文久3年七卿(しちきょう)に随伴し,京都から周防(すおう)(山口県)三田尻にうつる。元治(げんじ)元年真木にしたがって京都へいき,同年7月19日禁門の変で負傷,自刃(じじん)した。27歳。名は盾雄。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android