原田東岳(読み)はらだ とうがく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原田東岳」の解説

原田東岳 はらだ-とうがく

1709-1783 江戸時代中期の儒者
宝永6年生まれ。豊後(ぶんご)(大分県)日出(ひじ)藩士。京都の伊藤東涯,江戸の服部南郭にまなぶ。宝暦のころ京都などを歴遊。のち豊前(ぶぜん)中津藩(大分県)で子弟におしえた。天明3年12月3日死去。75歳。本姓は酉水(すがい)。名は殖,直。字(あざな)は温夫。通称は吉右衛門。著作に「臥遊漫抄」「詩学新論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android