原田復初(読み)はらだ ふくしょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原田復初」の解説

原田復初 はらだ-ふくしょ

1767-1825 江戸時代後期の儒者
明和4年生まれ。肥前佐賀の人。古賀精里,藪孤山(やぶ-こざん)にまなぶ。佐賀藩につかえ,藩校弘道館の教授となる。文政8年8月2日死去。59歳。名は喬。字(あざな)は維岳。通称は多嘉士。別号鶴橋など。著作に「西肥古蹟詠(せいひこせきえい)」「復初文集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android