厄祟(読み)やくだたり

精選版 日本国語大辞典 「厄祟」の意味・読み・例文・類語

やく‐だたり【厄祟】

〘名〙 災厄にたたられること。厄年災難にあうこと。厄まけすること。
浄瑠璃曾根崎心中(1703)道行「こな様も廿五歳の厄の年、わし十九の厄年とて、思ひ合うたるやくだたり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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