厄塚(読み)ヤクヅカ

デジタル大辞泉 「厄塚」の意味・読み・例文・類語

やく‐づか【厄塚】

厄神を封じこめるために設ける臨時の。京都の吉田神社のものが名高く、節分の夜に火祭りをして、最後に土器かわらけ群衆が奪い合って厄よけに持ち帰る。 冬》「―のにむせび拝みけり/王城

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

旅券返納命令

外務大臣や領事官が旅券(パスポート)を返納させる必要があると認めたとき、旅券の名義人に対し、期限を設けて旅券の返納を命ずることができる規則。申請時に虚偽の記載があったときや旅券の記載事項の訂正をした場...

旅券返納命令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android