デジタル大辞泉
「占居」の意味・読み・例文・類語
せん‐きょ【占居】
[名](スル)ある場所を占めていること。
「イパミノンダスは其の―せる、層級席を下り」〈竜渓・経国美談〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
せん‐きょ【占居】
〘名〙 ある場所を
自分のものとして占領すること。場所を占めること。
※
本朝続文粋(1142‐55頃)一・於河陽旅宿詩〈
藤原敦光〉「書
二玅偈
一仰
二誠言
一、占
二居山麓
一避
二囂喧
一」
※島へ(1962)〈
島尾敏雄〉「どの
部屋も
先客が占居していて、はいって行けそうにない」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報