半籬(読み)ハンマガキ

デジタル大辞泉 「半籬」の意味・読み・例文・類語

はん‐まがき【半×籬】

江戸時代遊里で、大籬おおまがきに次ぐ遊女屋

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精選版 日本国語大辞典 「半籬」の意味・読み・例文・類語

はん‐まがき【半籬】

〘名〙 江戸時代の遊里で、大籬(おおまがき)に次ぐ格式の遊女屋。上り口格子が大籬二分の一から四分の三ぐらいの高さであるところからの称。中店(ちゅうみせ)。半店。
※雑俳・柳多留‐八九(1826)「半まがきましりましりとお茶を引」

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