千葉寿安(読み)ちば じゅあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千葉寿安」の解説

千葉寿安 ちば-じゅあん

1806-1868 江戸時代後期の医師
文化3年生まれ。陸奥(むつ)磐井郡(岩手県)藤沢領主奥山氏の医臣。仙台の錦織即休(にしこおり-そっきゅう)らに師事長崎で伊東玄朴らに種痘術をまなぶ。帰郷して関東以北で最初といわれる種痘を実施した。慶応4年4月15日死去。63歳。名は常憲。字(あざな)は子明。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android