勘・拷(読み)こうず

精選版 日本国語大辞典 「勘・拷」の意味・読み・例文・類語

こう‐・ず カウ‥【勘・拷】

〘他サ変〙 罪状をきびしく取り調べる。また、拷問にかける。譴責(けんせき)する。ごうす。
色葉字類抄(1177‐81)「拷 カウス」
平家(13C前)五「かしこがほに上下よって、文覚がはたらくところのぢゃうをかうしてんげり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報