加島祥造(読み)かじま しょうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加島祥造」の解説

加島祥造 かじま-しょうぞう

1923- 昭和後期-平成時代のアメリカ文学者,詩人,タオイスト。
大正12年1月12日生まれ。昭和48年横浜国大教授,61年青山学院女子短大教授。詩誌「荒地」同人。平成にはいり長野県伊那谷(駒ヶ根市)に移り住み,老子(タオ)の思想の中でくらす。著作に「フォークナーの町にて」「英語の辞書の話」,訳書にフォークナー「サンクチュアリ」,詩集に「晩晴」。老子関系の著作に「タオ ヒア・ナウ」「タオ-老子」「エッセンシャルタオ 老子」。東京出身。早大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android