前烈(読み)ぜんれつ

精選版 日本国語大辞典 「前烈」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐れつ【前烈】

太平記(14C後)一「只日夜逸遊を事として、前烈(レツ)地下に羞(はづか)しめ」 〔書経‐武成〕

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普及版 字通 「前烈」の読み・字形・画数・意味

【前烈】ぜんれつ

先人遺烈。〔晋書、文帝紀〕(景元四年冬十月)惟(おも)ふにの功は烈に(す)ぎたり。而して賞は式に闕(か)く。百辟於邑(をいふ)(憂慮)し、人同(とも)に恨む。~(こ)の玄土を錫(たま)ひ、(し)くに白(はくばう)(ちがや)を以てす。爾(なんぢ)の國家をて、以て永く魏室にとなれ。

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