券書(読み)ケンショ

デジタル大辞泉 「券書」の意味・読み・例文・類語

けん‐しょ【券書】

契約の書き付け。証文券状

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精選版 日本国語大辞典 「券書」の意味・読み・例文・類語

けん‐しょ【券書】

〘名〙 契約の証文。証書手形。券状。
空華日用工夫略集‐永和元年(1375)九月二四日「兵部遣寺奉行紀吾持券書
随筆胆大小心録(1808)一四二「今の豪富の数は、券書のみを多くおさめて、数何万両といふよ」 〔史記孟嘗君伝〕

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普及版 字通 「券書」の読み・字形・画数・意味

【券書】けんしよ

証文。借用証。〔史記、孟嘗君伝〕孟嘗君、馮(ふうくわん)書を燒くと聞き、怒りてをしてを召さしむ。至る。~曰く、(せつ)の民をして君に親しみ、君の善聲を(あら)はれしむるなりと。

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