別当川(読み)べつとうがわ

日本歴史地名大系 「別当川」の解説

別当川
べつとうがわ

嶮岨けんそ山系の神懸かんかけ山に源を発して上村うえむら地区・下村地区などの集落密集地帯を蛇行しながら内海湾に流入する。総延長三九六六メートル、河口幅員二〇メートルで降雨量の少ない内海町では最大の河川である。昭和三〇年(一九五五)中流に別当川ダム(内海ダム)が完成、同三四年の嵩上工事によってダム貯水能力は九万六〇〇立方メートルとなり当町主要の上水道源となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android