別府八湯(読み)べっぷはっとう

事典 日本の地域遺産 「別府八湯」の解説

別府八湯

(大分県別府市)
おおいた遺産指定の地域遺産
別府市内の8つの温泉地。別府、鉄輪、浜脇、観海寺、明礬堀田柴石亀川温泉

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デジタル大辞泉プラス 「別府八湯」の解説

別府八湯

大分県別府市にある温泉地。別府温泉鉄輪温泉観海寺温泉など、市内に点在する代表的な8つの温泉地の総称別府温泉郷とも。

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世界大百科事典(旧版)内の別府八湯の言及

【別府[市]】より

…鶴見岳(1375m)を主峰とする鶴見火山群を背景に,そのすそ野に広がる火山性の石垣原(いしがきばる)扇状地一帯に市街地が展開し,日本有数の国際的保養温泉都市となっている。古くから知られている〈別府八湯〉は,石垣原南部の別府温泉(泉質は重炭酸土類泉,食塩泉,重曹泉など多様。28~112℃),浜脇温泉(単純泉,50~60℃),観海寺温泉(単純泉,純食塩泉,57℃),堀田(ほりた)温泉(単純炭酸泉,80~100℃),石垣原北部の亀川温泉(単純泉,純食塩泉,50~70℃),柴石(しばせき)温泉(炭酸鉄泉,69℃),鉄輪(かんなわ)温泉(酸性緑バン泉ほか,52~90℃),明礬(みようばん)温泉(含ミョウバン緑バン泉ほか,38~98℃)からなる。…

※「別府八湯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」