初っ切り(読み)ショッキリ

デジタル大辞泉 「初っ切り」の意味・読み・例文・類語

しょっ‐きり【初っ切り】

相撲で、前夜祭花相撲地方巡業などの余興に行う滑稽こっけいみのある相撲。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「初っ切り」の意味・わかりやすい解説

初っ切り
しょっきり

相撲用語。余興としておもしろおかしく演じられる取組のこと。いろいろな珍手を披露し,禁じ手をやって取り直しを繰り返し,最後はぶつかり稽古のようになって終わる展開が普通である。「草結び」ともいい,花相撲,地方巡業,引退相撲などで行なわれる。

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