切組絵（読み）きりくみえ

精選版日本国語大辞典「切組絵」の意味・読み・例文・類語

〘名〙錦絵(にしきえ)の一つ。切り抜いて組み合わせや細工ができるようにしたもの。

※明治世相百話（1936）〈山本笑月〉絵双紙屋の繁昌記「江戸以来の東みやげ、極彩色の武者画や似顔絵、乃至は双六、千代紙、切組画などを店頭に掲げ」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

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