分骨(読み)ブンコツ

デジタル大辞泉 「分骨」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐こつ【分骨】

[名](スル)遺骨を2か所以上に分けて葬ること。また、その骨。「郷里分骨する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「分骨」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐こつ【分骨】

〘名〙 死者の骨を二か所以上に分けて納めること。また、その分けた骨。
※東京風俗志(1899‐1902)〈平出鏗二郎〉下「其分骨を其宗の本山〈略〉に納むるもあり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

葬儀辞典 「分骨」の解説

分骨

遺骨の一部をお墓とは別に分けて納骨すること。「宗派総本山に納骨したい」 「郷里のお墓にも納骨したい」などの理由で行います。分骨を希望する場合は、葬儀社に前もってその旨を伝えておくと、その用意をしてくれます。

出典 葬儀ベストネット葬儀辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android