出水川貞右衛門(読み)いずみがわ さだえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「出水川貞右衛門」の解説

出水川貞右衛門 いずみがわ-さだえもん

?-1794 江戸時代中期の力士
大坂相撲で関脇にすすむ。江戸相撲にうつり,明和-安永(1764-81)のころ16年にわたって関脇,小結で活躍得意技の「ため出し」は別名泉川」といわれる。のち天津風定右衛門とあらためた。寛政6年6月29日死去。薩摩(さつま)(鹿児島県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android