凄・淒(読み)せい

精選版 日本国語大辞典 「凄・淒」の意味・読み・例文・類語

せい【凄・淒】

〘名〙 (形動タリ)
① さむいこと。つめたいこと。また、そのさま。
※自然と人生(1900)〈徳富蘆花〉湘南雑筆「見る所凄(セイ)として寒色を帯びざるはなし」 〔詩経‐邶風・緑衣
② すさまじいこと。また、そのさま。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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