再賀村(さいかむら)とは？意味や使い方

日本歴史地名大系「再賀村」の解説

[現在地名]稲垣村千年（ちとせ）

東は再賀派、南は千歳（ちとせ）村、西は北方の田光（たつぴ）沼に注ぐ山田（やまだ）川を隔てて館岡（たておか）村（現木造町）に接する。

元禄五年（一六九二）作製の広須新田総絵図に甲ヶ崎（こうがさき）村と記されるとあり（西津軽郡史）、この頃までに開村されていた。その後時期は不明だが甲ヶ崎村から高安（たかやす）村に改名し、正徳三年（一七一三）再賀村と改められたという（津軽平野開拓史）。

コトバンクでは本文の一部を掲載しています。ジャパンナレッジをご利用いただくとすべての情報をご覧になれます。→ジャパンナレッジのご案内

出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

今日のキーワード

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...