内着・打着(読み)うちぎ

精選版 日本国語大辞典 「内着・打着」の意味・読み・例文・類語

うち‐ぎ【内着・打着】

〘名〙
自分の家で日常着用する着物。ふだんぎ。つねぎ。けぎ。
浄瑠璃本田善光日本鑑(1740)二「褻(ウチギ)広袖
上着の下に着る衣服下着。のち「ゆぐ湯具)」をいうこともあった。
洒落本・南遊記(1800)三「おまへも其着物(べべ)着かへと内着(ウチギ)帷子を渡せば」

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