典墳(読み)てんぷん

精選版 日本国語大辞典 「典墳」の意味・読み・例文・類語

てん‐ぷん【典墳】

中国古代書物五帝の書の五典三皇の書の三墳。転じて、古書
懐風藻(751)石上乙麻呂伝「雖志典墳、亦頗愛篇翰」 〔淮南子‐斉俗訓〕

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普及版 字通 「典墳」の読み・字形・画数・意味

【典墳】てんぷん

三墳五典。古帝王の書。〔左伝、昭十二年〕左倚相、趨(はし)りて(よぎ)る。王曰く、是れ良なり。子善く之れをよ。是れ能く三・五典・索・九丘を讀むと。

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