共同社宅構想(読み)きょうどうしゃたくこうそう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「共同社宅構想」の意味・わかりやすい解説

共同社宅構想
きょうどうしゃたくこうそう

連合日経連共同で打ち出したサラリーマンの住宅対策案。首都圏など近郊に賃貸集合住宅を用意して,独力社宅を確保できない中小企業に開放し,いろいろな会社の社員が一緒に入居するというもの。 1988年以来連合と日経連による土地・住宅作業委員会で計画が検討され,事業開始に向け推進母体の設立政府自治体,関係団体との折衝など準備が進められている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android