六町一里(読み)ろくちょういちり

精選版 日本国語大辞典 「六町一里」の意味・読み・例文・類語

ろくちょう‐いちり ロクチャウ‥【六町一里】

〘名〙 普通は三六町を一里とするのに対して、六町を一里とする里程の単位江戸時代地方によって用いられた。
※古活字本毛詩抄(17C前)一一「鶴は夜半知音が八九里にきこゆるそ。六町一里が其程はありさむないかぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android