六合村(読み)くにむら

日本歴史地名大系 「六合村」の解説

六合村
くにむら

面積:二〇二・三八平方キロ

県の西北部に位置し、上信越国境の赤石あかいし(二一〇八・六メートル)大高おおたか(二〇七九・四メートル)白砂しらすな(二一三九・七メートル)など二〇〇〇メートル級の山々をもって新潟県南魚沼みなみうおぬま湯沢ゆざわ町、長野県下水内しもみのちさかえ村・下高井しもたかいやまうち町・上高井郡高山たかやま村と接し、東は木戸きど(一七三二メートル)から高間たかま(一三四一・七メートル)に至る尾根をもって中之条なかのじよう町・吾妻町と、南は長野原ながのはら町、西は白根しらね山麓草津くさつ高原によって草津町と境界をなす。白砂山から流れる白砂川と、白根山より発する長笹沢ながささざわ川・ガラン沢が北部の花敷はなしき温泉付近で合流し、村を貫流して南の長野原町で吾妻川に流れ込む。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報