公啓入道親王(読み)こうけいにゅうどうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「公啓入道親王」の解説

公啓入道親王 こうけいにゅうどうしんのう

1732-1772 江戸時代中期,直仁(なおひと)親王王子
享保(きょうほう)17年3月18日生まれ。中御門(なかみかど)天皇養子。享保20年曼殊院(まんしゅいん)にはいり,寛保(かんぽう)3年親王宣下,翌年得度。公遵(こうじゅん)入道親王の跡をついで宝暦2年輪王寺門跡(もんぜき),12年天台座主(ざす)となった。明和9年7月16日死去。41歳。幼称は俊宮。俗名は寛義。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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