八重の桜(読み)やえのさくら

知恵蔵mini 「八重の桜」の解説

八重の桜

2013年1月6日より放送されているNHK大河ドラマ同志社を創設した新島襄の妻で、幕末から明治大正、昭和をエネルギッシュに生き抜いた八重生涯を描く。福島県会津の砲術指南の家に生まれた八重は、戊辰戦争時には自ら銃を持って戦い、維新後は英語を学んでキリスト教洗礼を受けるなど、男まさりで先進的な言動で知られ、「幕末のジャンヌ・ダルク」「ハンサムウーマン」などと称された女性。当初は別の作品が計画されていたが、11年3月11日に発生した東日本大震災を受け、東北復興支援の意味を込めて、同作品に変更された。主人公の八重を綾瀬はるか、新島襄をオダギリジョーが演じる。

(2013-1-11)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「八重の桜」の解説

八重の桜

2013年放映のNHKの大河ドラマ。会津藩(福島県)の砲術師範の家に生まれ、のちに同志社大学設立者の新島襄の妻となった山本八重の生涯を描く。脚本:山本むつみ。テーマ音楽坂本龍一出演:綾瀬はるか、西島秀俊、オダギリジョー、西田敏行ほか。

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