八谷梅顛(読み)やたがい ばいてん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「八谷梅顛」の解説

八谷梅顛 やたがい-ばいてん

1806-1872 江戸後期-明治時代武士
文化3年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。記録方,郡奉行などをつとめ,慶応元年山代都合役となる。詩文にすぐれた。明治5年8月16日死去。67歳。名は通恕通称は源左衛門,藤兵衛。著作に「戊午草稿」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android